SansanとHubSpot Japanは、「Eight企業向けプレミアム」と「HubSpot CRM」の機能連携を発表した。
DXへの取り組みの必要性を感じている中小企業にとって、顧客管理の課題解決は重要な検討事項のひとつ。HubSpot Japanの調査によると、回答者の35.5%が自社の顧客管理の方法について「明確ではない・わからない」、22.7%が「営業担当が各自顧客情報を管理している」と回答している。多くの日本企業において、顧客管理のためのCRMツール導入の前段階で、社内に散らばった顧客情報の収集やデータのばらつき、コストやツールの複雑さなどのさまざまな問題の存在が伺えた。
同連携により、名刺をスキャンするだけで、顧客情報をデータ化・共有することが可能になるほか、名刺データを元にした正確な顧客情報を社内でシームレスに一元管理・活用できるように。営業の生産性向上やスムーズなマーケティング活動、カスタマーサポートの効率化に貢献し、中小企業のIT導入によるDXを後押しする。なお、「Eight 企業向けプレミアム」はHubSpotアプリパートナープログラムの公式連携アプリとしてHubSpotアプリマーケットプレイスに掲載される。