TAMSAN PTE LTDは、Sansanの最新バージョンのAPIに対応し、Sansanデータとkintoneデータを連携できるkintoneプラグイン「kintone with Sansan」を、2020年9月1日から提供した。
主要機能は次のとおり。
- Sansanのデータを、kintoneへ一括新規登録
- Sansanのデータと連携済みの、kintoneのデータを一括更新
- または、上記2つの機能を同時に実行(Sansanから取り込んだことのあるデータは更新、未取り込みのデータは一括新規登録)
- メールアドレスをキーにして、kintoneのデータとSansanのデータを紐付けて、一括更新
- レコードごとに、Sansanのデータを取り込み
kintoneの特徴から、顧客データ管理方法は導入企業によってさまざま。本プラグインでは、より多くの企業へのソリューションになるよう、次の3つのkintoneのアプリ構成に対応している。
- 会社アプリ+担当者サブテーブル管理(会社アプリ内サブテーブル)
- 会社アプリ+担当者アプリ(2アプリをルックアップでリレーション形成)
- 担当者アプリ(担当者情報を、会社の情報とともに1アプリ内で管理)
Sansanで名刺情報を管理し、kintoneで顧客情報を管理している場合、二重の顧客管理となり、顧客データを常に最新に保つことが難しい。本プラグインによって、Sansanに登録している名刺情報を、kintoneのデータと連携し、顧客情報の正確性・更新性を向上するのがねらい。