One to Oneの商談に特化したオンライン商談システム「RemoMee」を提供するリンクは、RemoMeeの新サービスとして、自社のクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL(ビズテル)」と組み合わせたプランを提供する。
RemoMeeは、営業担当者と顧客が使用するPCをインターネットで接続することで、資料やデモなどの画面を共有しながら、Face to Faceのコミュニケーションを通じた商談を可能にするクラウドサービス。事前のソフトウェアのインストールやアカウント作成の必要がなく、インターネット環境とWebブラウザのみで利用が可能であるため、顧客に設定の負担をかけることなくスムーズにオンライン商談を進めることができる。
音声通信に電話を使用しているRemoMeeにおいて、BIZTELとの連携プランを活用することで、BIZTELを使用した架電が可能となった。顧客と会話をしながらオンライン商談を立ち上げるという一連の動作も簡便となり、さらなるユーザビリティ向上が実現する。
また、そうして録音をした通話音声を商談の履歴データと紐づけて保管することが可能となるため、銀行や証券会社、保険会社など、顧客への説明内容の記録が義務付けられている業種のニーズへの対応も可能となった。
システム連携によって利用が可能となる機能
BIZTELを利用した架電
RemoMeeの管理画面で「新規商談」をクリックすると、自動的にBIZTEL連携画面が表示される。ここで登録済みクライアントの一覧からの選択、あるいは新規クライアントの電話番号を入力し「商談開始」をクリックすることでBIZTELから架電が可能に。
全通話録音
BIZTELを利用して通話した内容を録音し、商談終了後に自動で音声を保存。これは商談履歴から参照ができるため、音声による振り返りが可能となるほか、証跡として記録を残すことも。
同社は今後RemoMee とBIZTELの連携をより強化していくほか、CRMシステムやMAツール、音声認識AIなど、さまざまなツールとの連携も検討中とのこと。営業活動や顧客とのコミュニケーションにおいてさらなる効率化と品質向上を実現できるよう、随時多様な機能を追加する予定。