システムインテグレーターのオージス総研は、従業員数300名以上の国内系・外資系日本法人332社に対して、「企業のデータ活用に関する意識調査」を実施した。
DX推進が加速する近年において、メタデータ管理の必要性についての関心が高まっている。メタデータとは、データそのものではなく、そのデータを表す属性や関連する情報を記述したデータのこと。同社による調査の結果、勤務先の企業および所属組織でのメタデータの管理の必要性について、「今すぐに必要」「ここ数年以内に必要」「将来的に必要」と感じているという回答合計が77.9%。また、メタデータ管理のためのツール導入に対する関心度や検討状況については、「関心があり検討中」もしくは「関心はあるが具体的に検討までには至っていない」という回答合計が43.9%と、データマネジメントないしはデータの活用に対して多くの企業が問題意識を持っていることが判明した。
調査概要
- 調査内容:「企業のデータ活用に関する意識調査」
- 調査媒体:楽天インサイト
- 調査対象:従業員数300名以上の国内系・外資系日本法人(IT・情報通信・マスコミ・官公庁・自治体など除く) 332社
- 調査方法:メタデータ管理状況、DSAMニーズなど、34項目を調査
- 調査時期:2019年12月実施