プライズは、withコロナ時代におけるテレワークを中心とした新たな働き方の生産性を高めるため、オンライン会議の音声を自動的に書き起こし、同社のもつ情報共有プラットフォーム「flouu(フロー)」にて書き起こし文書や議事メモの管理・検索まで一貫して行う「flouu for telework」のβ版テストユーザーの募集を開始した。
テレワークの定着が進みオンライン会議が日常化している昨今、議事録の作成においてはオフラインとは異なり、あとから気軽に口頭確認もできなくなったため、議事録作成者の負担が増してきているという。
同社は、議事録作成および会議運営における情報の整理や認識合わせなどの作業を効率化し、オンライン会議の参加者全員がその場の議論に集中できるようにサポートする機能として、同社が提供するflouuにアドオン機能として、オンライン会議の音声書き起こしから情報共有までを一貫するflouu for teleworkを提供することとした。
同機能では、オンライン会議の音声データと書き起こしテキストが自動で同プラットフォームのドキュメントに保存される。書き起こした文章はキーワードで検索することも可能で発言日時が記録されており、キーワードがヒットした前後の音声を音声ファイルから探し当てて容易に聞くことができる。※β版の対応ウェブ会議ツールはZoomを予定している。
また、同プラットフォームは「同時編集機能」も搭載しており、複数人でドキュメントに書き込みながら議論することが可能。「リアルタイムチャット機能」はドキュメント横で活発なコミュニケーションが展開できるため、オンライン会議ならではの気軽に発言しにくい課題も解消され、その場で全員のコンセンサスを取ることもできるとのこと。
これら機能によって、会議終了と同時に「議題」「決定事項」「ToDo」が整理され、書き起こし終了とともに経緯情報が文書化されるため、議事録作成が効率化され、また参加者全員が会議の場に集中できるようになるという。