コンピューター&ネットワークのトータルサポートを行うエステックは、クラウド型ペーパーレス会議システム「ECO Meeting CLOUD」Windows10版クライアントアプリケーションの提供を開始する。
ECO Meetingシリーズは、2011年にiPad専用ペーパーレス会議システム「ECO Meeting」として開発された。2017年にはMicrosoft社のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で稼働する「ECO Meeting CLOUD」を近年のクラウド需要に向けて開発し、提供を開始。
そして今回、ユーザーより要望の多かった「Windows10版クライアントアプリケーション」の提供を開始した。オフィスの現場でもっとも多く稼働しているWindows10環境で利用できる仕組みが整ったことで、同社は働き方改革を牽引するペーパーレス会議システムの普及をさらに目指していく考え。
今回提供が開始されたWindows版は、Microsoft社のWindows10上で「ECO Meetingシリーズ」のペーパーレス会議を開催できる。会議室・フォルダ階層による柔軟な会議書類の分類と合わせ、会議室への参加権限や書類を残さないなどのセキュリティ面を考慮、取締役会や役員会といった機密性の高い会議での安全性を高めている。
また、マーカーや付箋による書類へのアノテーション(加筆)機能も充実。書き込み情報はサーバーで管理され、端末から情報が消去されてもサーバーからダウンロードができる。
さらに、画面同期機能を使って拠点間や遠隔地からの会議参加も可能。電話やTV会議の併用によりリモートによる会議への参加を実現する。