弁護士ドットコムが提供する電子契約システム「クラウドサイン」は、契約書の横断的な閲覧を可能にする「高度な管理機能」を公開。同システムを多くの部門や階層で利用する、エンタープライズ企業の管理レベルに対応した。ビジネスプランを契約している企業が利用できる。
これまで複数の部門で利用する場合、部門をまたいだ契約書の閲覧は制限されており、契約書を管理する法務部や総務部が横断的に閲覧するには、部門ごとにメールアドレスの取得や、ログイン・ログアウトによって管理画面を切り替える必要があった。
今回公開された同機能では、部門間の契約書の閲覧権限設定が可能になる。また、部門間で閲覧可能になった場合でも、社員ごとに閲覧権限設定ができ、コーポレートガバナンスを機能させながら、契約書管理の効率化を実現する。