株式会社Chat&Messengerは、提供するグループウェア「Chat&Messenger」のブラウザ版をリリース。これまでクラウドで提供していた同サービスをウェブブラウザでも手軽に利用できるようになった。無料でビジネスチャット、ウェブ会議、スケジュール管理、ファイル共有、文書管理を統合したサービスが利用できる。
クラウドサービスがウェブブラウザで利用可能に
ネイティブアプリケーション相当の操作性やパフォーマンスを実現している。また、ビジネスチャット、文書管理にはWYSIWYGリッチテキストエディターを搭載。これにより、強調したいメッセージを装飾し、箇条書きや表の挿入も容易にできる。またドラッグ&ドロップ操作でファイル共有も可能。
ウェブ会議中、画面共有が可能に
モバイル端末とも連携できるため、ウェブ会議中に、デスクトップ画面や任意のアプリケーションを共有することも可能。会議中のプレゼン、ヘルプデスク、倉庫・工事現場などのフィールド業務にも活用できる。
スケジュール・タスク管理
スケジュール・タスク管理もブラウザで利用可能に。ブラウザ、スマートフォン端末間でスケジュールが同期するため、通勤途中など移動時間でも今日の予定を確認できる。また、ビジネスチャットとカレンダーが連携し、受信したチャットメッセージから、スケジュールやタスク登録もできる。
CAMServer Enterprise エディション
同サービスのブラウザ版をオンプレミス環境で動作させるCAMServer Enterprise エディションが登場。ブラウザからオンプレミスサーバへの接続設定や、httpsアクセス(SSL証明書)に対応している。これにより、銀行、病院、官公庁、公共機関など機密性が高いデータを扱う組織でも導入することができる。
同エディションはChat&Messengerと同じ感覚でPCへインストールするだけで、サーバとして2000ユーザは処理出来るように最適化されており、サーバ構築に必要となるITスキル(ウェブサーバ、DBサーバなど)は一切不要。