LegalForceは提供するAIを活用した契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」において、新たに「不動産売買契約」と「産業廃棄物処理委託契約」の自動レビューに対応したことを発表。
LegalForceの「自動レビュー」機能では、レビューを行いたい契約書ファイルをクラウド上にアップロードし、立場を指定して「レビュー実施」ボタンを押すと、数秒でAIが契約書に潜むリスクを洗い出すことができる。これまで、自動レビュー機能は秘密保持契約や取引基本契約などを始めとする、20種の契約類型に対応していた。
とくに「不動産売買契約」に関する自動レビューについては、不動産業界の顧客から多く要望があったという。今年度中には「賃貸借契約」のレビューにも対応を予定しており、引き続き不動産関連の契約類型を充実させていく見込み。LegalForceでは、顧客要望を踏まえながらレビュー可能な契約類型を拡充していき、今後もより幅広い業界・業種における契約書業務の効率化と品質改善に寄与していく。
LegalForceでレビューが可能な契約類型(2020年1月14日時点)
秘密保持契約/個人情報保護の覚書/取引基本契約(売買)/不動産売買契約/業務委託契約(準委任型)/業務委託契約(成果物あり)/ソフトウェア開発委託契約/コンサルティング契約/物流委託契約/製造物供給契約/OEM契約/産業廃棄物処理委託契約/建設工事請負契約/人材紹介契約/労働者派遣基本契約/共同研究契約(対 大学・研究機関)/共同出願契約/定期賃貸借契約/利用規約/一般条項/プルーフリード(全22類型)