RevComm(以下、レブコム)とベルシステム24は、営業活動における顧客との会話データの活用スキーム構築に向けた戦略的協業を開始する。

両社はこれまで、レブコムが提供する音声解析AI「MiiTel」と、ベルシステム24のBPOノウハウや専門人材を融合し、インサイドセールス領域での協業を進めてきた。
今回、対象領域をフィールド営業や店舗販売などの対面領域に拡げ、複数チャネルでの営業活動全般のデータ活用を目指す。従来、ブラックボックス化していた対面での会話データを可視化し、属人化の解消に加え、ベテラン営業担当者の成功パターンを基にしたトークスクリプト開発、営業・販売戦略立案に加えマーケティング活用などにつなげていく。
協業の背景
企業における営業活動では対面営業や個別対応も多く、会話や活動状況がブラックボックス化しやすいため、営業担当者の経験やスキルに依存するケースが多くある。さらに、顧客ニーズに合わせた営業チャネルの多様化により、データの一元管理も難しくなっており組織全体でのナレッジの共有や営業品質向上が課題となっている。こうした課題を解決するためには、活動の可視化および各チャネルの分断化された情報を統合し、ひとつのデータとして分析・活用できる仕組みが不可欠になる。
ベルシステム24は、さまざまな業界のDX支援の実績を持ち、コンサルティングからソリューション導入、業務運用、データの分析や利活用まで包括的に支援している。
レブコムは、会話のコミュニケーションが発生するさまざまな場所における会話のビッグデータ化に向けて、音声解析AI「MiiTel」の提供により、電話・ウェブ会議・対面での会話をデータ化・集約することでビジネスコミュニケーションの効率化を図り、企業の生産性を向上させ、音声データの資産化に貢献している。
両社のノウハウやソリューションを組み合わせることで、営業活動における会話データの可視化や情報の一元管理を行い、営業領域での課題解決と企業の事業成長を支援するデータ活用に向け本協業に至った。
協業の主な内容

レブコムが提供する音声解析AI MiiTelシリーズは、電話やウェブ会議、対面訪問、店舗販売といった営業のさまざまな顧客接点における会話をデータ化し、データ集約による一元管理や分析が可能になる。本協業では、MiiTelシリーズを基盤に、ベルシステム24が持つ業務コンサルティングやデータ利活用のスキルを組み合わせることで、データに基づいた営業活動における顧客の全体像を把握できる環境を構築し、営業現場の生産性向上、売上拡大、顧客満足度向上に直結する改善策を提供するとともに、経営判断に活用できるデータドリブンな仕組みを可能にする。
リアル・オンラインの垣根を越えた営業活動におけるコミュニケーションのビッグデータ化を目指し、販売戦略といった経営支援につなげるためのデータ利活用を進める。
ベルシステム24 専務執行役員 CX管掌 管掌役員 大矢賢一氏のコメント
当社は40年以上にわたり、コンタクトセンターやBPOの業務設計・運用を通じて企業活動を支えてきました。そうした現場起点の知見とデータ活用力を強みに、総合BPOパートナーとして、企業変革の中核に踏み込むDX支援へと進化しています。今回のレブコム様との協業は、営業領域に点在していたVOC(顧客の声)データを統合し、価値創出のために本格活用する第一歩です。業務効率化や売上拡大に加え、現場の声を経営の意思決定に直結させる、新しいマネジメントの在り方を実装できると考えています。
今後は、あらゆる顧客接点で生まれるVOCデータを軸に、企業の競争力を本質的に高める成果創出に挑み、クライアント企業の持続的な成長を牽引してまいります。
RevComm 代表取締役 会田武史氏のコメント
音声解析AI「MiiTel」は、営業活動の可視化やセルフコーチングによる自律的な改善を支援し、多くのお客様に成果を実感いただいています。このたびのベルシステム24様との協業により、お客様における対面コミュニケーションデータの活用がさらに進むこととなり、大変嬉しく思います。
「MiiTel」「MiiTel Synapse」をご利用頂く事で、企業とお客様を繋ぐ音声コミュニケーションをビッグデータとしてアセット化することができます。このたびの連携を機に、さらに多くのお客様の売上向上・生産性向上・働き方改革への貢献を目指してまいります。
