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移住ライフに不可欠な心の拠り所“サードプレイス” 自分の人生を生きる者同士はTwitterでつながる

 テクノロジーが後押しする働き方改革。成果が問われる営業職だからこそ、成果を出せるのであれば、誰よりも自由な働き方を選択できるのではないでしょうか。そのヒントになりそうなコラムを、沖縄に移住してHRテック企業で働く高橋和夫さんに綴っていただきます。第2回は、移住ライフに欠かせない心の拠り所”サードプレイス”がテーマです。

 

 みなさんこんにちは。コンビニでものすごい量の公共料金を支払っているおじさんの後ろに並んでしまってイライラしていませんか?

 大都市東京からリゾートアイランド沖縄に移住した高橋和夫(@banto_kazuo)です。 コンビニのレジで支払いがなかなか終わらない人の後ろにいると、はよはよって気持ちになりますが、とはいえ会計終わってないのに何かの亡霊のごとくピタリと背後についてプレッシャーをかけてくるようなおじさんには絶対にならないようにしたいものです。

  さて、第1回目のコラムが予想以上にも多くの方に読まれてしまったようで、「私もいつか移住したいですー!」とか「そういう暮らしに憧れます」など、見知らぬ方からたくさんのコメントをいただいてしまい、恐縮極まりない気持ちでいっぱいなのですが、とはいえ、本当はどこか違う土地で自分らしい生き方をしたいのだけど、ストレスフルな大都会で我慢しながら暮らしている方々の背中をえいえいと優しく押せる記事になればいいなと思い、今回も筆を取ることにします。

沖縄に移住して心配だったこと

 「沖縄に移住する前に心配だったことは何ですか?」なんて質問はいまだかつてされたことがないくらい、好き勝手生きてきたわたくしですが、あえて自分自身に質問をしてみるとですね、それはズバリ友達づくりでした。でしたっていうか、です。

 現代人が、ストレスフルな毎日を少しでも豊かに過ごしていくためには、お金や家など潤いある生活を形成する上で欠かせない要素の充実はもちろん大事なのですが、疲れた心をケアというか、活力を充電できるサードプレイスの存在がとても大きな役割を担っているんじゃないかと、ぼくは考えています。

 サードプレイスとは、アメリカのなんとかさんっていう学者が提唱した言葉で、自宅(ファーストプレイス)でも、職場・学校(セカンドプレイス)でもない、自分にとって心地の良い時間を過ごせる第三の居場所のことを意味します。

 社会人になると、日々仕事でかかわる方々は社内・社外問わずとても多岐に渡ってきます。かかわる人が増えてくると、すべからくもビジネスですので、利害関係も非常に複雑になっていきます。職場の仲間であっても、ときには発言に慎重になったり、言いたいことも言えないポイズン状態に陥ってしまったりするわけです。そんな夜は、ちょろりと飲みに行って利害関係しがらみを一切無視して好き勝手喋り倒し、心の状態を整える、そんな居場所が今も昔も必要だと思っています。

  前回、そうした存在とはPS4という文明の利器を使ってワイワイするので十分ですよと偉そうにも申し上げましたが、そうは言っても顔を見ながら話せる相手は必要でして、心地良いと思える居場所をここ沖縄でゼロから作っていけるのかな?という不安は正直ありました。

不安は的中

 悲しくもその不安は的中し、移住してからしばらく友達がいない日々が続きました。私は昔から「生まれてこの方独りで生きてきましたから別に寂しくないですし」という雰囲気を周囲に漂わせてしまっているタイプでして、そういう人間が新たな地で友達をゼロから作っていくというのは、何の武器も持たずに荒野に放り出されるハードモードなオープンワールドゲームなわけです。

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