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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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Sales Tech ホットトピックス

顧客が「成果」を求める時代、セールスに大きなチャンス Sales Cloud開発責任者に聞く

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 ケタン・カーカニスさんは、2010年に米国Salesforceへ入社し、約10年にわたって幅広い製品分野をリードしてきた。その後サプライチェーンコラボレーションプラットフォームであるTurvoの最高執行責任者として事業成長を支援し、2022年にSalesforceへ復帰。現在はSales Cloud の Executive Vice President 兼 General Manager(開発責任者)を務めている。SalesZine編集部では2022年11月に来日したケタンさんにインタビューを実施。米国におけるセールスと購買活動のトレンドや、Sales Cloudの最新ロードマップ、日本の営業リーダーに向けたメッセージまでうかがった。

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Salesforceに帰ってきたワケ

──2010年から2019年まで在籍されたSalesforceを一度離れてらっしゃいますね。再びジョインした理由からうかがえますか。

Salesforceを離れたあとサプライチェーンのスタートアップ企業の成長に携わりました。大きな革新を目指しチームやプロダクトをつくり、企業として成長させていく中で数々の素晴らしい経験をしました。最終的には、プライベート・エクイティ・ファンドに買ってもらう決断をすることになったのです。

Salesforce  Sales Cloud Executive Vice President / General Manager ケタン・カーカニスさん

Salesforceを去ったあとも、私の中でその存在は大きなものでした。「マルチテナント」とは何かさえわからなかった私が、クラウドについて学び、育ててもらった場所であり、素晴らしい社員の皆さんは私のファミリーだと言えます。そして戻ってきた理由のひとつは、Salesforceが大切にしている5つのバリュー、「信頼」「カスタマーサクセス」「イノベーション」「平等」「サステナビリティ」に深く共感しているからです。

さらに技術やソリューションも大きな可能性を秘めています。中でも現在私が担当しているSales Cloudには大きなチャンスがあると感じています。Salesforceの創業と共にあるSales Cloudは最初のクラウドアプリとも呼べるものですし、私がこのプロダクトをリードできるのは非常に光栄なことだと感じています。

世界中で何十万社ものお客様が存在し、企業成長のためにも、顧客との関係性を強化するためにも重要なプラットフォームであると信頼されています。「企業の売上を直接的に支援できる非常にユニークなプラットフォームにまた携わりたい」という思いでSalesforceに戻ってきたのです。

──日本においても、Sales Cloudがクラウドアプリケーション市場を盛り上げた部分があったと思います。組織の価値観と技術、双方に可能性を感じて戻ってこられたとのことですが、以前の在籍中はEinstein Analyticsのビジネスで印象的な体験をされたとか。

最初の10年間ではLightning ExperienceやSalesforce mobileなどさまざまなソリューションを経験しましたが、Einstein Analytics(現:CRM Analytics)における経験は中でも貴重なものでした。AIとBIを統合し、アナリスト向けではなく、エンドユーザーに対して、プロアクティブかつアクションにつながるインサイトを提供することを実現できました。過去のビジネス状況をチャートで示すだけではなく、明日のビジネスがどうなるかを示す、「新しい分析のカタチ」を世の中に届けられたと思います。

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米国のトレンド、顧客は"ビジネスの成果"を求めている

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この記事の著者

SalesZine編集部 宮田華江(セールスジンヘンシュウブ ミヤタハナエ)

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https://saleszine.jp/article/detail/4228 2022/11/25 07:00

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