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「嫌な仕事」「営業成績」目標を宣言すべきはどっち? モチベーションを上げる「宣言効果」のコツ

“能力があるのになぜか結果が出ない”人は得てして行動力が弱いもの。その能力を眠らせたままではもったいない。考えすぎて行動できないタイプは、「宣言効果」を活用するとスッと行動できるようになる。宣言効果とは、目標を達成するために、あらかじめ周囲に目標を宣言することを言う。周囲に宣言することが良いプレッシャーとなり、行動のモチベーションが上がる。ただし使い方にはちょっとしたコツがある。効果的かつ正しい宣言効果について紹介させてほしい。

嫌な仕事にこそ「積極的宣言」を 自分のモチベーションを高めるコツ

 営業スタッフ時代のこと。当時、ダメ営業スタッフだった私は午前中は「ウォーミングアップだ」と言い訳をし、雑談をしたりネットを見たりしていたものだ。なにか特別な用事がない限り午前中はほぼ営業活動や仕事をしていなかった。それが原因で仕事が後手に回り、いつも仕事に追われている状態。上司からは「報告書はまだか!」、各部署からは「申請書類を早く出してください」と催促されていたものだ。

 そんなある日のこと。

 後輩に「午前中いっぱいですべての書類を出す。もし出せなかったらランチをおごるよ」と遊びで宣言したことがあった。するとどうだろう? いつもは働かない頭が良く回り、仕事がはかどった。あっという間に仕上げ、11時30分にはすべての書類を提出できたのだ。

 宣言することでモチベーションが上がる。思い返してみれば、昔も経験したことがある。小学生のころ、家族に向かって「宿題を7月中に終わらせるぞ!」と宣言したことがあった。家族も私自身も半信半疑だったが、宣言したことで「何としても終わらせてやる」といった気持ちが芽生えた。ちょっと無理をしたが7月の最終日にすべての宿題を終わらせることができたのだ。

 

 あなたにも、「○○をする!」と宣言をしたこと、そして宣言によって想像以上に動けた、という経験が一度や二度あると思う。宣言効果はシンプルだが効果的なテクニックだ。これはすぐにでも仕事に応用できる。

 たとえば、上司からいかにも面倒で時間がかかりそうなデータの処理を言いつけられたとする。しかも今日中に。通常なら「今日は予定が詰まっているので明日でもいいですか?」と延期の交渉をするところだ。

 そんなときはその逆をいく。どうせやるなら積極的に「午前中に仕上げます!」と上司に宣言してしまう。このように攻めの姿勢なると、嫌な気持ちが吹っ飛び、不思議とやる気も湧いてくる。

  • トラブっているお客様との関係を修復する
  • 面倒な報告書をつくる
  • 山積みの書類を処理する

 宣伝効果は、嫌だと思っている仕事にこそ効き目がある。

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