「広告は役に立つ、届けて喜ばれるもの」を仕事で体現したい
ーー富安さん個人が、広告営業としてこれからやっていきたいことはありますか?
編集者時代のインタビューでおうかがいしたことの受け売りなのですが、広告は本来、商品とそれを求める人をつなぐなど、課題を解決できるソリューションです。役に立つ情報は届けたら喜ばれるべきものですよね。にもかかわらず最近は、売り込みのようだと、広告そのものに負い目を感じている人が多いんです。広告の本来の役割や役に立つ良いものだということを、自分の仕事で体現できたらと思っています。
加えて、Sales Techの領域を扱っているメディアの媒体担当として、自分が所属する広告課でも、積極的にテクノロジーを活用した業務の改善・効率化にトライしていきたいですね。
ーー数字への苦手意識は克服できましたか?
数字への苦手意識は今でもありますが、クライアントに対して数字を用いロジック立ててご説明しないと商談が進まないことがわかってきました。広告課で日々仕事をしていれば、自然と克服していけると思います。また、数字との付き合いとそれに対するプレッシャーは営業以外の職種でも何かしらありますよね。予算達成という課題に対し、広告営業は売り物を作ることができます。編集部時代にも企画は立てていましたが、営業の企画は数字で評価がもらえます。たとえば、100万円の企画を作って100万円で受注できたら100万円の価値があったということでしょう。そこがすごくおもしろいと思っています。
ーーどのような人と一緒に働きたいですか?
翔泳社の広告課では、さまざまな媒体を横断して提案することができます。世の中の動きに関心があったり、人よりも好奇心が強い人にとっては、おもしろい職種だと思います。僕も未経験でしたから、営業経験はとくに問われないと思います。
広告課のチームについては、たとえばクライアントは商談で、すべてをオープンに話されることはないと思うんです。商談を持ち帰り、「競合他社がこういう動きをしたから、実際はこうかもね」といった仮説を話し合ったりします。そして、それをもとに個々が次のアクションを考えていきます。
僕のように営業未経験でも大きなプロジェクトを任せてもらえ、その分責任やプレッシャーも大きいけれども、チームとしては助け合っている。それが翔泳社の広告課の特徴かもしれません。
翔泳社 広告課では、
- 試行錯誤をしながらも、周りと協力し結果を求めていきたい
- 営業パーソンとしても、ビジネスパーソンとしても成長したい
- SalesZineやMarkeZineといった媒体を一緒に作り、育てていきたい
と思う方を募集しています。
※リモートワーク推奨のため、面接は基本的にオンラインでの実施となります。