Sansanは、海外子会社Sansan Global PTE. Ltd.に地域統括CEOとして、千住洋(せんじゅ ひろし)氏が就任したことを発表。
Sansanは2015年より、シンガポールに海外拠点となるSansan Global PTE. Ltd.を設立し、アジア地域への展開を行ってきた。今回、さらなる展開を進めるため、グローバル経験が豊富な千住洋氏が地域統括CEOとして就任。就任後は、シンガポールを中心にインドネシア、タイ、ベトナムを含むアジア市場へのSansanの事業展開を推し進めるとともに、サービスの開発にも注力していくとのこと。
地域統括CEO 千住 洋氏略歴
メキシコ、アメリカを経て、 2003年に中央大学総合政策部卒業後、日本オラクルに入社し2009年にSansan株式会社へ参加。入社後2年間は経営管理部にて、人事、法務、経理、財務や名刺入力オペレーションを担当。 2011年より名刺アプリ「Eight」の立ち上げに参画し、プロダクトマネジメントやマーケティングを統括。その後、Eightのインドへの事業展開を完了し、2019年よりシンガポールを拠点におくSansan Global PTE. Ltd.に移り地域統括CEOに着任。
千住洋氏のコメント
「当社のサービスは既に海外を拠点にする企業に多くご利用頂いておりますが、経営環境がダイナミックに動く東南アジア地域では、企業が持つ人脈を管理し有効活用したいというニーズを、日本より強く感じることができます。中でもシンガポールは、政府が主導しグローバルビジネスセンターとしての地位を高め、経済成長のために地元企業を支援することに全面的に取り組んでおり、今後さらに当社が提供するサービスがより広く受け入れられる土壌があることを感じています」
「日本とは異なる環境で得られる知見を利用しプロダクトを更に進化させ、顧客価値の最大化に注力することに注力いたします。シンガポールを東南アジア展開の拠点とし、より多くの海外企業に活用頂き、我々のミッションである『出会いからイノベーションを生み出す』を実現していきます」