UPWARDは、提供する音声解析AI「UPWARD AI Speech」において、オフライン環境下での音声録音および生成AIによる議事録作成に対応したことを発表した。
背景
対面を中心とした外回り営業の現場では、屋内・屋外問わず、モバイル通信が不安定または圏外となる環境での商談が日常的に発生する可能性がある。このような環境においては、常時オンラインを前提とするツールでは録音が途切れる、アップロードに失敗するなどのケースが課題となっていた。
UPWARDが実施した顧客ヒアリングにおいても、「訪問先で録音に失敗し、帰社後に記憶を頼りに報告書を書いている」「地下の飲食店や工場など、場所によって電波が安定せず不安になった」という声が寄せられていた。
新機能の概要

今回の機能追加により、「UPWARD AI Speech」は、オフライン環境下での音声録音と要約作成が可能になる。
1. オフライン録音
端末がオフライン状態であっても、ローカル(端末内)に音声データを一時保存する。その後、録音データはネットワーク接続が回復した時点で自動的にクラウドへアップロードされる。営業担当者は通信環境を意識することなく、スマートフォンの通知をタップすれば録音を開始できる。
2. 通信回復後の自動議事録生成
オンライン復帰を検知すると、録音データは自動的にクラウドへ送信され、生成AIが議事録・要約・ネクストアクションを自動生成する。営業担当者が結果を確認後、CRMの活動履歴に連携され、入力工数を削減できる。
3. 滞在検知技術との統合
独自の「訪問先滞在検知技術」により、オフライン状態でも「いつ・どの訪問先で録音されたか」を正確に紐付けることが可能になる。これにより、帰社後の確認や振り分け作業が不要になり、活動記録の正確性が向上する。
