Salesforce入力エージェント「ベルセールスAI(エーアイ)」の開発・販売を行うベルフェイスは、肥後銀行におけるベルセールスAIの活用事例記事を公開した。

導入の背景
肥後銀行では、金融庁のガイドラインに対応するため、顧客との面談記録業務の効率化を目的として音声録音システムを運用していたが、利用機器の取り回しの煩雑さ、音声品質やテキスト化精度の課題、過去の面談内容を参照しながら音声データを確認しないといけないなど、現場からの不満が高まっていた。
こうした課題を背景に、面談記録業務を含む業務フローの見直しを実施し、ベルセールスAIの導入を決定した。
導入後の成果創出
肥後銀行は、次の要素によって成果創出を実現した。
現場定着を実現した使いやすさと品質
スマートフォンでの録音により、持ち運びや取り回しの煩雑さが解消され、音声品質やテキスト化の精度もあることから、現場での定着率向上を実現。利用必須化と全行展開により、利用率は60%から75%に向上した。
記録業務の抜本的な効率化を実現したSalesforce自動連携
Salesforceとの自動連携やAIによる要点整理・抽出機能により、面談記録作成時間が1日あたり約60分から20分以下に短縮され、CRMへの入力時間が約75%削減した。
継続的な改善を可能にしたSaaS型サービスとデータ活用基盤
継続的に進化するSaaS型サービスを取り入れることで変化に適応し続けるとともに、営業店では残業時間が減少し、働き方改革にも貢献した。
また、記録の標準化により、上司による商談状況の把握が容易になり、マネジメントの質が向上した。
肥後銀行 経営企画部デジタル戦略室 企画役代理 中村氏のコメント
面談記録業務の効率化は、当行にとって長年の課題でした。ベルセールスAIの導入により、記録作成時間が大幅に削減され、その分を顧客対応や提案準備に充てることができるようになりました。特に、記録の標準化により、新人行員でも一定の品質で記録を残せるようになった点は大きな成果です。今後は、データ蓄積を進め、お客さまに寄り添った提案力の向上を目指していきます。
