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トーマツ、企業の営業・販売活動における不正やエラーを把握する分析アプリケーションの提供を開始

2019/09/11 08:00

 有限責任監査法人トーマツ(以下、トーマツ)は、クラウドベースのSaaS型リスク分析サービス「リスクアナリティクス オン クラウド(Risk Analytics on Cloud)」に企業が行う販売取引のリスクを分析するアプリケーションを追加し、2019年10月より提供を開始する。

 企業の営業・販売活動においては、滞留債権などのリスクの発見の遅れや、架空売上の計上および水増し発注といった不正や問題が起こり得る。このようなリスクの兆候の適時把握と早期対応のために、すべての取引や販売活動を網羅的かつ適時に分析することが求められるが、営業部門ごとに販売分析レポートが個別かつ大量に存在することなどから実行に課題があった。

 今回トーマツが提供を開始する販売分析のアプリケーションでは、日々収集される販売データを網羅的に分析することで、効果的かつ効率的にリスクの兆候を適時に把握することが可能になる。「リスクアナリティクス オン クラウド」に企業が持つ販売活動に関するデータをアップロードすることで、これまでのトーマツの経験と知見に基づき設定された営業・販売に関する約20とおりのリスクシナリオと照らし合わせ、すべての取引に対してリスクのスコアリングを行う。そして、その結果をもとにリスクの高い取引、部署、担当者、取引先をランキング形式で表示する。

 

 本アプリケーションを通じ、販売管理における不正や人的エラーを発見することで、営業部門や管理部門、経理部門、内部監査部門における不正発生の抑止、リスク兆候把握の正確性の向上が見込まれる。また内部監査においては、効率性に加え、一部データによるサンプリングから、全件分析が可能になることでモニタリング業務が高度化し、コーポレートガバナンスの強化が期待できる。

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