ブリッジインターナショナル(以下、ブリッジ)は、横河レンタ・リースに対し、BtoBマーケティング体制の構築支援およびデータ活用基盤の整備支援を実施した。

背景
横河レンタ・リースは、電子計測器やIT機器のレンタルを中心に、法人向けのシステム提案やエンジニアリングサービスを展開する企業。2018年、営業主導の属人的なアプローチに限界を感じ、全社的な営業体制の見直しを開始。マーケティング本部を新設し、BtoBマーケティングの基盤整備に着手した。同社はそのパートナーとしてブリッジの選定に至った。
取り組み概要
ブリッジは、次の点を中心に、設計から実行まで一貫した伴走型支援を提供した。
- MAツールの導入・活用支援
- スコアリング設計と運用
- 営業とマーケティングの役割分担明確化
- ウェブ行動・営業接点情報を統合管理するCDP(カスタマーデータプラットフォーム)構築
- リードスコアリングとターゲティング精度の向上
とくに評価されたのは、横川レンタ・リースの業務や実態に即した柔軟な支援スタイルだった。固定的な型に縛られない伴走型の支援により、社内への定着と成果創出を後押しした。
成果と変化
これらの取り組みにより次の成果を創出した。
- マーケティング部門経由での新規受注が増加
- 営業現場からの共同施策提案が増加し、部門間連携が深化
- マーケティング部門が全社の顧客開拓活動を支援するハブとして機能