immedioは、提供するハウスリストマーケティングツール「immedio Box(イメディオ ボックス)」が、Sansanに導入されたことを発表した。
導入の背景
Sansan Eight事業部 Event Business部の千葉氏が担当している展示会営業は、アプローチするタイミングが重要なビジネスという特性がある。そのため、限られた工数の中で温度感の高い顧客に効率よくアプローチすることが重要だった。そこで同社では、顧客の資料閲覧状況を把握し、もっとも適したタイミングで営業をし、成果を最大化するために、資料トラッキングツールを導入していた。
導入していた他社のトラッキングツールと比較した際に、immedio BoxのUI・UXの操作性、資料のアップロードスピードや、動作の軽さ・開発の実装スピード・CS対応のていねいさといった点に魅力を感じ、Sansanはimmedio Boxの導入に至った。
導入後の変化
1.インサイドセールスの工数削減に寄与
インサイドセールス、フィールドセールスがハウスリストに対して1to1で資料を送付する際に、immedio Boxを活用している。メール送付に対する資料の開封率はおおよそ30%で、開封された案件は商談につながっている。
資料内のウェブ接客からも商談獲得が安定的にできており、immedioと連携しているimmedio Boxならではの強みだと感じている。温度感が高い顧客は資料閲覧中にimmedioの日程調整から自動で面談予約があり、アプローチ工数の削減にもつながっている。
2.商談化率が倍増
immedio Boxを導入したことで、顧客の温度感が可視化でき、優先的に確度が高い顧客に対してアプローチできている。また、見込み顧客へのフォローアップが円滑になったことで受注率も向上している。
Sansan Eight事業部 Event Business部 千葉玲旺氏のコメント
開封通知と離脱通知の両方があるのも非常に役立っています。特に、資料を開きっぱなしにしているお客様も多いため、開封通知があることで、今まさに資料を見ている方に架電しやすくなっており、接続率も上がっています。
また、資料の分析が詳細にできるため、営業資料のPDCAも回しやすくなりました。お客様の滞在時間が長いページからお客様の懸念点を推測することもできており、商談前の準備にも活用しています。
我々のような展示会事業者の方はみんな喜ぶようなツールだと感じています。