法人向けソフトウェアパッケージ、クラウドサービスを提供するハンモックは、百十四銀行が名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入したことを発表した。
百十四銀行は1878年に香川県高松市に本店を構え、現在では11都府県で133店舗を展開。各地域に根差した営業を行っている。長期ビジョン2030「総合コンサルティング・グループの進化により、地域のみんなとウェルビーイングな社会を創造する」を掲げ、地域社会と連携しながら、地元企業の成長や個人の生活支援に貢献している。
百十四銀行では、中期経営計画においてDX戦略を策定し、その重点分野のひとつとして「データ利活用」を掲げている。これまで顧客から受領した名刺は各行員が管理していたため、顧客の情報を銀行として把握・活用できていないことに課題を抱えていた。
そこで、名刺管理業務の効率化に加え、銀行内の名刺情報のデータベース化による人脈の可視化やマーケティング活動への活用を目的に、データベースの範囲や精度、他社サービスとの連携性の観点から名刺管理ツールを比較検討した結果、「ホットプロファイル」の導入を決定した。