ジオコードは、2025年2月期第2四半期の決算を発表した。
売上高は、ウェブ広告およびクラウドセールステック(ネクストSFA)が伸長し、前年同四半期比プラス6.8%の791百万円となった。また、営業利益(損失)は、引き続き積極的な採用活動や販促・マーケティング活動の強化により先行コストを計上した影響でマイナス6百万円となるも、当期純利益は5百万円で着地した。
サービス別の売上高では、クラウドセールステックにおいて、顧客への導入・定着支援、マーケティング機能やAIを活用した新機能の開発・提供などの取り組みが寄与し、前年同四半期比プラス21.4%の104百万円と増加。中でもネクストSFAは新規受注が好調で同プラス41.4%と伸長している。また、ウェブ広告は、引き続き拡大傾向にあるインターネット広告市場の追い風を受けて、同プラス23.6%の253百万円と好調を維持している。一方で、オーガニックマーケティングは新規受注が伸び悩み、前年同四半期比マイナス3.6%の433百万円の着地となるも、自社メディアを活用した成果連動型サービスなど、新たなサービスの拡充を進めている。