地方を含む全国の中堅・中小企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウトの連結子会社であるアンドデジタルは、HubSpotと外部ツール間のデータ連携を行うデータコネクトサービス「LobPot Connector(ロブポットコネクター)」をリリースした。
「LobPot Connector」とは
LobPot Connectorは、HubSpotと外部ツール間のデータ連携を行うHubSpot特化のデータコネクトサービス。HubSpotを核としたビジネスオペレーションを強化するために開発されたデータ連携サービスで、このサービスはHubSpotと外部ツール間のデータのやりとりを効率的に行うことができる。
実現できること
LobPot Connectorを導入することで、HubSpotと外部ツール間のデータ連携を容易に実行できる。これにより業務プロセスの分断を防ぎ、HubSpotを軸としたビジネスオペレーションの強化と効率化を可能にする。
【連携方法】
1.SaaS連携
外部SaaSとHubSpotのデータ連携が可能。代表的な機能や特徴は次のとおり。
- スケジューリング機能:データ連携を行うタイミングを自由設定できる。たとえば、毎日の特定の時刻に決まった連携を実施するなど、カスタマイズも可能
- 実行頻度の柔軟性:データ連携の頻度も細かく設定できる。たとえば、5分ごと、30分ごとなど、企業の需要に応じた頻度でデータの同期が設定可能
- 双方向データの連携:HubSpotと外部SaaS間のデータ送受信ができる。たとえば、HubSpotからの顧客情報を外部のサービスで活用したりすることも可能
2.FTP活用
イントラネット内の基幹システムとHubSpotを、SFTP通信でデータ連携が可能。大量のデータでもデータ整合性を保ちHubSpotに取り込むことができる。
3.ウェブアップロード
テンプレート機能を活用したファイルアップロードによる容易なデータ連携で、データインポート作業にかかる準備時間やデータ更新時間を削減する。また、ドラッグアンドドロップの直感的な操作でデータアップロードが可能になる。
活用イメージ
<店舗型学習塾のケース>
全国模試の申込情報や試験結果、外部ポータルからの問い合わせデータなどのデータ連携を効率化。生徒のセグメントデータを活用して高度なナーチャリングやレポーティングも実施する。
<EC企業のケース>
購買データの連携により平均単価等をHubSpot側にデータをインポート。過去データを参考に、製品の買い替えやメンテナンスのタイミングに合わせていたナーチャリングを実施する。
アンドデジタル 執行役員 CTO岡村悠久氏の開発者コメント
私たちがHubSpotを用いた事業展開の中で感じたことは、世の中に数多くの優れたコネクトツールが存在しながら、その操作の複雑さから多くの企業が外部ツールとのデータ連携に課題を抱えているということでした。そこで、これらの多機能なデータ連携ツールが操作を複雑にしているという点に着目し、もっとシンプルで直感的に使える方法はないかと考え、今回「LobPot Connector」を作りました。導入企業様に、親しみをもってご利用頂けるようにロボットをモチーフにキャラクターも作っております。
「LobPot Connector」は、直感的かつ簡単な操作性を実現し、HubSpotと外部ツール間のデータ連携をこれまでになく容易にします。また、機能を意図的に絞ることで低価格を実現し、特に中小・ベンチャー企業が直面する日々のデータ課題を手軽に、効率的に解決できるように設計されています。私たちは、これをHubSpotのデータ連携の新たなスタンダードとして位置づけ、お客様のビジネスの発展を全力でサポートしていきます。