商品情報管理(PIM)のクラウドサービスプロバイダーであるContentservは、BtoB製造業の経営者・役員109名を対象に、LTV(顧客生涯価値)最大化のために取り組むべき施策を明らかにすることを目的として「BtoB製造業のアフターサービスビジネスに関する意識調査」を実施した。
<調査概要>
- 調査概要:BtoB製造業のLTV最大化に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年3月14〜15日
- 有効回答:BtoB製造業の経営者・役員109名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
LTVの最大化においてアフターサービスが重要と考える理由は「顧客がアフターサービスやメンテナンスを重要視しているから」が36.7%でもっとも多い
アフターサービスが重要と考える理由は「顧客がアフターサービスやメンテナンスを重要視しているから」(36.7%)がもっとも多くなり、「サービスによる収益・利益率が高いから」(18.3%)が続いた。
アフターサービスにおける課題の上位は「属人的なサービス提供」「情報の共有・連携」「サービスや部品情報の散在」
アフターサービスにおける課題の上位は「属人的/ノウハウを共有する仕組みが未整備」で22%、「部門間の情報が連携されていない」で20.2%、「情報の散在による迅速なサービスの提供が困難」で16.5%という結果になった。
今後取り組みたい施策は「部品等のBtoBコマースでの販売」や「常に最新化された情報の提供」など
アフターサービスにおいて今後取り組みたい施策をたずねたところ、「部品や消耗品等のBtoBコマースでの販売」(22%)がもっとも多くなり、「常に最新化された情報の提供」(18.3%)が続いた。
システムに求める機能の上位は「サービスやパーツ情報の一元管理」「情報の検索」「部品の互換性に関する情報」
アフターサービスを強化するシステム要件についてたずねたところ、「保守サービス、パーツ等の一元管理」が29.4%、「サプライ品・消耗品情報の検索」が23.9%、代替部品や互換部品を容易に特定できるなど「部品の互換性に関する情報」が21.1%という結果になった。