SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険

2024年7月12日(金)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

インフォマートが「Ask One」を導入し、昨年比180%以上の商談獲得を実現

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 クリエイティブサーベイは、あらゆる顧客接点で営業機会を逃さない「Ask One」がインフォマートに導入されたことを発表した。

 インフォマートはAsk Oneの導入により、分断されがちなマーケティングからセールスまでをよりシームレスにつなぐ体制を構築し、データを活用したアクションを徹底することで、昨年比180%以上の商談獲得を実現した。

導入の背景

 インフォマートでは、データ活用を徹底することでマーケティング体制の強化を進めていた。一方、展示会において顧客にヒアリングを行う際に紙に直接メモをとっていたため、顧客にアプローチするまでのリードタイムが長くなってしまう、担当者のヒアリング精度のバラつきによりマーケティング・セールス間でのシームレスなデータ連携がしきれていない、といった課題を抱えていた。

 今回、Ask Oneを導入することで展示会オペレーションがよりスピーディーに行えること、SalesforceやAccount Engagementとの連携により展示会以外でもマーケティングやセールスのデータ活用体制をより強固なものにできることを期待し、Ask Oneの導入に至った。

導入後の活用方法と成果

  • 昨年比180%以上の商談獲得を実現した展示会でAsk Oneを活用

 インフォマートでは、100万社を超える企業に利用されている「BtoBプラットフォーム」において、展示会オペレーション全般の改善にAsk Oneを活用している。

 展示会の現場では、Ask Oneの高精度な名刺読み取りエンジンにより取得した名刺情報とヒアリング情報をSalesforceに即時連携できるようになった。

 これにより、従来は展示会期間終了後の翌々営業日にアクションを開始していたが、展示会で出会ったその日に電話とメール送信までのアクションを実行できるようになり、他社に先行して商談を獲得できる体制の構築が実現した。

 さらに、架電をするインサイドセールス担当者には、名刺ランクだけでなく現場のヒアリングメモがSalesforceの活動記録として連携されるようになったため、従来よりもさらに顧客ニーズに合わせた架電対応を行うことが可能になった。

 さらに、獲得した名刺の中でセールスが即時フォローしきれないリードに対しては、Amazonギフトカードのインセンティブつきのフォームを作成して架電のきっかけづくりを行い、顧客ターゲットの判別とステータスの適切な割り振り、アクションプランの作成を徹底した。

 結果として、Ask Oneを活用した展示会において商談獲得数が昨年比180%以上になった。

  • 契約済みユーザーのアップセル施策「最適オプション診断」でAsk Oneを活用

 また、契約済みの顧客向けにはニーズに合わせて「BtoBプラットフォーム」の多様なオプション機能を勧める診断コンテンツとしてもAsk Oneを活用している。

 業務上の課題を入力していくと、結果ページでおすすめ機能が紹介される仕組みになっており、顧客は楽しみながら自社の課題にフィットしたソリューションを知ることができるため、より自然にアップセルの機会を生み出すことが期待されている。

今後について

 インフォマートでは、上記以外にも自社主催イベントのアンケートや二次元バーコードでの受付フォーム、架電を外注する際のヒアリングフォーム、代理店向けの製品資料ダウンロード誘導ページの作成など、複数の部門で幅広いAsk Oneの活用や検討が進んでいる。

 今後も各部門で行われる顧客ヒアリング活動や、Salesforce・Account Engagementの情報更新の課題解決など、幅広いシーンでAsk Oneを活用していく予定。

株式会社インフォマート 当社事業企画部門 マーケティング企画部 部長 水谷博明氏のコメント

「BtoBのマーケティングにおいてマーケティングとセールスがシームレスに繋がることは極めて重要ですが、多くの組織で課題となっているポイントだと考えています。

 Ask One導入当初は展示会オペレーションの改善を期待していましたが、SalesforceやAccount Engagementとの柔軟な連携性もあり、各部門のスタッフが各々で活用の幅を広げていってくれており、今では複数部門で幅広い活用がはじまっています。

 このように現場が主体的に活用を広げていける柔軟性も魅力だと感じていますし、さらにマーケティングとセールスを接続してより強いデジタルマーケティングの体制を作っていくことに活用していけたらと考えています」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/5501 2024/01/15 17:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年7月12日(金)13:00~18:20

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング