パーソルホールディングスは、作業効率化と品質向上による生産性の大幅向上を目指し、2023年11月より「Microsoft Copilot for Microsoft 365」を国内パーソルグループ各社に導入したことを発表した。
導入の背景・目的
パーソルホールディングスは、『パーソルグループ中期経営計画2026』において「テクノロジードリブンの人材サービス企業」へと向かうことを経営の方向性として掲げ、国内グループ全社でパーソル版GPT「PERSOL Chat Assistant」などの生成AIを導入開始するなど、先進的なテクノロジー活用を積極的に進めている。
今回、パーソルホールディングスでは、マイクロソフト社が提供するMicrosoft 365アプリケーション(Word、Excel、PowerPoint、Microsoft Teams、Outlookなど)に組み込まれたAI「Microsoft Copilot for Microsoft 365」を導入した。導入対象となるのは、国内パーソルグループ各社のIT部門・管理部門・営業部門の300名で、業務内での活用を開始している。
段階的な活用推進
導入初期は、パーソルグループ各社の業務特性にあわせた活用方法の検証から開始し、好事例は社内教育コンテンツや、社内コミュニティを通じてナレッジを共有していく。以降、段階的に事業運営の効率化・自動化や、事業提供価値の向上につながる活用の可能性も探求していく予定。