セラクCCCは、社内の各種顧客データを連携・共通化し、顧客体験を高めることを可能とするSalesforce Data Cloud(※)のデータ活用伴走支援サービスを開始すると発表した。
※Salesforce Data Cloud は、Salesforce Customer 360を実現するために必要不可欠な、大規模かつデータをリアルタイム処理できるカスタマーデータプラットフォーム(CDP)。他Salesforce製品とコネクターを使用して容易に接続・データ連携ができるのが特徴。Salesforce Data Cloudでデータを統合・活用することで、リアルタイムに顧客動向を把握し、営業やマーケティングを自動化することで顧客体験を向上させ、顧客生涯価値(LTV)の最大化を図ることができる。
セラクCCCが提供するデータ活用伴走支援サービスについて
セラクCCCは、2013年より「カスタマーサクセスソリューション事業」として顧客管理(CRM)、営業管理(SFA)、マーケティングオートメーション(MA)をはじめとするクラウドシステムの運用・定着化支援事業を行っており、在籍する300名以上のクラウド人材が400社以上の顧客企業に対しクラウドシステムの運用・定着化を支援している。Salesforce Data Cloud発表後は、Data Cloudの技術者を育成し、同サービスの導入~伴走支援に取り組むことで実績とノウハウを蓄積してきた。
カスタマーデータプラットフォーム(CDP)であるSalesforce Data Cloudを活用しマーケティングを最適化していくために、Salesforce Data Cloudエンジニアの需要が高まっている中、同社は適切なエンジニアを配置し、状況に応じてリモート、オンサイトで運用を支援する。また、本来の目的であるマーケティング活動のためのデータ活用を推し進める基盤となるCDPの運用の単一的な支援だけでなく、同社が得意とするTableauでのデータ分析や分析に基づいたデジタルマーケティング施策など、BI、MA、CDPと連携した複合型伴走支援も可能。
また、2023年9月よりMarketing CloudとTableauを専門に扱う担当としてデータドリブンマーケティング部を新設。Salesforce Data Cloudエンジニア100名を創出し、BI×MA×CDPの複合型伴走支援を提供する。