immedioは、提供する商談獲得自動化サービス「immedio(イメディオ)」がPhotosynthへ導入されたことを発表した。
Photosynthは「つながるモノづくりで感動体験を未来に組み込む」というミッションのもと、後付け型スマートロックを活用した「Akerun入退室管理システム」の開発・提供をはじめとしたIoT関連機器の研究開発を行っている。主力事業である「Akerun入退室管理システム」の拡販をミッションとするインサイドセールスチームを設置。有効商談の創出に向けて活動している一方、継続的に流入してくる新規リードに対して架電接続率が低下し、商談数が伸び悩むという課題が生じていた。
このような背景からPhotosynthは、「immedio」を導入した。「immedio」は顧客が問い合わせフォームに入力した情報に基づいて分岐ルールを設定できるため、人力によるリード割り振りを必要とせず、適切なセールス担当へ自動で商談を振り分けることが可能。インサイドセールスの架電工数の削減を支援する。
Photosynthは、「immedio」の「電話リクエスト機能」などを活用することで接続率・商談数を向上させることを目指し、今回の導入に至った。
導入後の変化
1.接続率、商談獲得数、受注貢献率の全体的な向上
「immedio」の「電話リクエスト機能」を活用し、今すぐ電話を希望する顧客には架電対応を行い、温度感が高い顧客には「immedio」経由により自動で商談獲得を行えるようになった。「immedio」により業務を効率化できたことで、インサイドセールスが顧客対応に集中できるようになった結果、接続率、商談獲得数、受注貢献率が全体的に向上した。
2.受注リードタイムの短縮
「immedio」を通じて問い合わせ直後に商談設定を自動化することで、リードタイムの短縮を実現。営業担当から「『immedio』経由で獲得した商談が3日で受注できた」というフィードバックがあるなど、受注リードタイムにもポジティブな変化が生じた。
Photosynth インサイドセールスグループ 課長 堀川氏のコメント
弊社サービスは初回商談から契約に至るまでのサイクルが比較的早いこともあり、問い合わせ段階ですぐに電話を希望されるお客様も一定数いらっしゃいますが、immedio導入前は温度感が可視化できておらず対応の優先順位付けに課題を感じていました。immedioでは急ぎ話を聞きたいというお客様に「電話リクエスト」か「商談予約」を選択いただけるため、お客様の興味関心度合いを可視化し、優先度を付けて効率的にアプローチする上で非常に役立っています。
今後は、自社で開催しているセミナーのフォローや以前に導入までには至らなかったお客様への再アプローチにも活用していきたいと考えているため、さらなるimmedioのプロダクト進化に期待しております。