Srushは、同社が提供するデータ統一クラウド「Srush」をネクスウェイが導入したことを発表した。
複数の事業を展開するネクスウェイは、全社横断でのマーケティング施策・予算の最適化を実現するため、プロダクトごとに存在するマーケティング施策データを一気通貫で可視化する試みを開始。Salesforce、MotionBoardでの可視化プロジェクトを進めていたものの難航し、Excelでデータ集計や資料作成をしていた。
このような背景から、今回、データの集計から分析まで一気通貫で可視化できる点を評価し、Srushの導入を決定した。
Srush導入後の効果
- 各部で独自に作成・管理しているデータを統合し、一気通貫でデータの可視化を実現
- マーケティング施策におけるOODAのスピード、データドリブンな意思決定を加速
- データ集計や加工、資料作成にかけていた時間を90%削減
プロダクトA モニタリング用ダッシュボード
ネクスウェイ コミュニケーションプラットフォーム事業本部 SMS推進室 SMS企画グループ 兼 SMS開発グループ 兼 マーケティンググループ 兼 事業創発センター 加藤氏のコメント
私は複数の部署を兼任していることもあり、マーケティング業務にかけられる時間は多くない中で、毎月現状把握をするためのデータ集計や作業にかかる時間が非常に課題でした。Srushを導入したことで、毎朝Srushにログインするだけで前日までの情報が整理され見られるようになったので、各施策の状況や改善結果の確認、継続判断もしやすくなりました。プロダクトの企画や開発など主業務に注力できるようになりましたね。これは売上創出につながる大きな変化だと思っています。
ネクスウェイ コミュニケーションプラットフォーム事業本部 マーケティンググループ 田島氏のコメント
これまでは期が変わるごとにスプレッドシートをコピーして新しい期のシートを作成していました。場合によっては計算式がずれるなどして、数字が合わなくなってしまい、どこがずれたのかを確認し修正することもありました。また、媒体別、CVポイント別の商談化率などを見たいときには、それぞれのシートを作成して、計算式を調整して、といった作業が発生しており、タイムリーに分析がしにくい状況でした。Srush上でリアルタイムな分析ができるだけでなく、分析の切り口をフレキシブルに変えることができる点