ACESは、商談解析AIツール「ACES Meet」において、商談内容を自動で要約し「まとめ」と「ネクストアクション」を記載する「AIまとめ」機能をリリースした。本機能には「大規模言語モデル」と呼ばれるAI技術を活用したAIチャットボット「ChatGPT」が搭載されており、より効率的な議事録作成や商談時の生産性向上とパフォーマンス向上に寄与する。
ACES Meetについて
会議をDXし属人的なコミュニケーションに依存した働き方を解消するAIソフトウェア。オンライン会議の準備から、記録・書き起こし・分析・共有を独自開発のAIが自動で行い、簡便にチームに共有することで、会議の一連の流れをデジタル化する。また、AIが自動で会議の定量化や要点抽出を行うことで、社内の知見やノウハウを蓄積できる。
新機能の概要
ACES Meetの新機能では、ChatGPTを商談向けにチューニングすることで要約技術を向上。会議のまとめ(アジェンダごとの共有事項など)とネクストアクションを箇条書きかつ担当者名とセットで記述する。
加えて、録画した会議が商談かどうかを自動で判定し、商談の場合はBANTC(予算、決裁権、必要性、時期、競合)情報も記述する。また、ChatGPTでは難しいと言われる“長時間の商談の要約”にも対応している。
ユースケース
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営業・顧客対応チーム
商談に出ていなくても、「AIまとめ」機能を確認することで顧客の状況やインサイトを素早くキャッチアップすることが可能。
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営業・顧客マネージャー/営業企画
成約率、顧客満足度を高めるために担当者へのフィードバックを行ったり、ネクストアクションがとれるようにフォローしたりすることが可能。