Sansanは、バンダイナムコホールディングス(以下、バンダイナムコHD)がグループ全43社、約8,000名に営業DXサービス「Sansan」を導入したことを発表した。
Sansan導入の背景
バンダイナムコグループは、Bandai Namco’s Purposeである「Fun for All into the Future」のもと、「夢・遊び・感動」でつながる未来を世界中のすべての人とともに創りつづけることを目指し、企業価値を中長期的に最大化することを経営の基本方針としている。変化の速いエンターテインメント業界で国内外での競争に勝ち抜くためには、コンプライアンスの遵守、強固なグループガバナンスの構築が不可欠であり、そのような背景から今回、Sansanを導入した。
Sansanは、標準搭載された100万件を超える企業情報と組織内の人脈情報を組み合わせて、利用企業ならではのデータベースを構築できる営業DXサービス。今回の導入によりバンダイナムコHDは、グループ全43社の取引先情報・人脈情報をSansan上で一元管理し、本社機能として内部統制を図りガバナンス強化に取り組む。
Sansan導入で期待する効果
グループ横断での取引先データベースを構築
バンダイナムコHDはグループ各社が名刺やメール署名から得た接点情報や、新規・既存を含めた取引先情報のデータによる一元管理を実現。取引先データベースを構築する。また、各グループ会社の活動が可視化されることで、経営上のリスクの早期発見を図る。
属人的な判断をなくし効率的なリスクマネジメントを実現
新規取引先のコンプライアンスチェックや不正な経費利用の確認などを自動化。グループ会社の担当者による属人的な判断に頼ることなく、統一された基準で新規取引先の適正判断ができ、リスクマネジメントを効率化する。コンプライアンスの遵守やより強固なグループガバナンスを実現すると同時に、業務を自動化・効率化することで、対策・再発防止策の検討といった業務へ注力する。