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8割以上の企業がインサイドセールスを内製 外部への情報連携に抵抗感/SALES ROBOTICS調査

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 インサイドセールスコンサルティングサービス「SALES BASE」を提供する SALES ROBOTICSは、インサイドセールスを実施している企業の営業・マーケティング担当者662名を対象に「インサイドセールスの内製に関する市場調査」を実施。その結果を発表した。

  • 調査概要:インサイドセールスの内製に関する市場調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2022年9月2日~同年9月5日
  • 有効回答:インサイドセールスを実施している企業の営業・マーケティング担当者662名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

調査結果

 どのようなかたちでインサイドセールスの体制を構築しているかたずねたところ、35.5%が「全て内製」、50.0%が「ハイブリッド(外注+内製)」と回答した。

 Q1で「全て内製」「ハイブリッド(外注+内製)」と答えた回答者に、インサイドセールスを導入した際に重視したことをたずねた。その結果、24.6%が「社内にあるリソースでスモールスタート」、8.5%が「最初から採用や実施規模、ツールを整備」と回答した。

 Q1で「全て内製」「ハイブリッド(外注+内製)」と答えた回答者に、インサイドセールスを実施する前に抱えていた営業の課題をたずねた。「営業職の属人性が高い」(37.3%)がもっとも多く、「新規顧客の獲得施策においても戦略性が低い」(24.2%)、「離職率が高い」(17.1%)と続いた。

 Q1で「全て内製」「ハイブリッド(外注+内製)」と答えた回答者に、インサイドセールスを外注ではなく内製で実施した理由をたずねた。「自社の営業リストを外部と連携することに抵抗があるから」(23.9%)がもっとも多く、「PDCAをスムーズに回すことができる」(21.7%)、「データの蓄積により営業組織全体の改善ができる」(20.3%)と続いた。

 Q1で「全て内製」「ハイブリッド(外注+内製)」と答えた回答者に、インサイドセールスを内製で実施するうえで課題になったことをたずねた。「人材の育成に時間がかかる」(34.8%)がもっとも多く、「インサイドセールス人材の採用ができない」(21.6%)、「リスト作り・アプローチなどのノウハウがない」(18.7%)と続いた。

 Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を答えた回答者に、インサイドセールス導入時の課題の解決にどのくらいの時間がかかったかたずねた。その結果、5.5%が「6ヶ月~1年未満」、22.4%が「1年以上」と回答した。

 Q1で「全て内製」「ハイブリッド(外注+内製)」と答えた回答者に、インサイドセールスの運用・改善時、課題になったことをたずねた。「現状のアプローチ手段では効果が上がらない」(28.6%)がもっとも多く、「導入したツールが使いこなせない」(22.8%)、「反応率の高いリスト作成ができない」(20.7%)と続いた。

 Q1で「全て内製」「ハイブリッド(外注+内製)」と答えた回答者に、インサイドセールス内製時、外部によるコンサルティングの支援を受けたかたずねた。36.6%が「一部分の支援を受けた」、17.5%が「支援を受けず全て自社で構築した」と回答した。

 Q1で「全て内製」「ハイブリッド(外注+内製)」と答えた回答者に、インサイドセールスの人員はどのように確保したか、もっとも人数割合が多いものをたずねた。その結果、34.0%が「自社の他部署からアサイン」、12.3%が「新卒採用」と回答した。

 インサイドセールス業務の標準化はどの程度進んでいるかたずねたところ、11.9%が「入社し1週間程度のオリエンで実施可能」、27.0%が「入社し1ヶ月程度のオリエンで実施可能」と回答した。

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