カイロスマーケティングは、β版として提供していた日程調整ツール「Kairos3 Timing」に法人向け機能を拡充し、正式に提供開始したことを発表した。
Kairos3 Timingは、営業活動におけるオンライン会議の日程調整を円滑に進められるようサポートする日程調整ツール。9月20日にβ版の提供を開始し、1ヵ月で約100社が利用した。
今回、β版利用者からの要望を受けて、複数名の担当者が関わる営業場面でも顧客との日程調整を円滑に進める「チーム機能」を拡充した。担当者の誰かひとりが対応できる日程で会議の調整が可能になり、営業機会の損失を防ぐ。
チーム機能の詳細
複数の担当者を「チーム」と設定し、チーム内の空き時間で日程調整が可能。チーム機能を活用することで、営業のアポイント数を最大限に創出するとともに、日程調整に必要な人的リソースの削減にもつながる。
-
チーム内の誰かひとりが参加できる日程調整
チーム内の誰かひとりが空いている日程を公開できる。個別相談会やインサイドセールスでの営業対応など、担当者が固定されていないときに、なるべく多くの候補日程を顧客に提示することができるようになる。
-
チーム内全員が参加できる日程調整
チーム内の全員、もしくは選択した担当者が空いている日程だけを公開できる。プロジェクトや上長の同席が必須な商談など、社内と社外のそれぞれに関係者がいる場面での日程調整を一度で完結できるようになる。
-
複数のチーム作成
Kairos3 Timing内で複数のチームを作成可能。営業のように所属部署が同じ場合だけでなく、採用やプロジェクト単位など所属部署に関係なくチームを作成することで、あらゆる場面での日程調整に利用できる。