PKSHA Technologyは、グループ会社のPKSHA Workplaceが提供するAI音声対話エンジン「PKSHA Voicebot」について、フコクしんらい生命に導入されたことを発表した。
フコクしんらい生命では、保険に関する問い合わせに対して、ウェブサイトとオペレーターによる電話対応窓口を設置していた。今回PKSHA Voicebotを導入し、自動音声応答サービスを開始。従来はオペレーターが行っていた「契約者の氏名」「生年月日」「証券番号」などに関する質問をAIが行うことで、顧客からの需要がとくに高い住所変更・生命保険料控除証明書の再発行の電話依頼が24時間可能となった。営業時間外の電話問い合わせおよび相談窓口の混雑時における手続きをカバーすることで、顧客の利便性向上を図る。