プラス ファニチャーカンパニーは、「職場の居心地ウェブ調査」と題し、従業員数100名以上のオフィスで働くデスクワーカー500名を対象に「オフィスでの雑談」に関するウェブ調査を実施。その結果を発表した。
アンケート実施情報
- 調査方法:インターネット調査
- 回収日:2022年8月26日
- 対象:従業員数100名以上のオフィスで働く、デスクワークを含む業務を行う会社員、公務員
- サンプル数:500人(一般社員400名/部長職以上100名)
調査結果
働きやすい職場づくりのために、オフィスでの「雑談」は必要だと思うかたずねた。「必要だと思う」「どちらかというと必要だと思う」の合計が一般社員で83%、部長職以上で93%という結果になった。
自分の職場で「気軽に雑談できる」「雑談しやすい」と感じる相手は誰かたずねた。一般社員・部長職以上ともに7割以上が「同期または世代の近い同僚」と回答。部長職以上では52%が「部下」と回答した。
自分の職場で「気軽には雑談できない」「雑談しにくい」と感じる相手は誰かたずねた。一般社員・部長職以上ともに5割以上が「役員」と回答。次いで一般社員で45%、部長職以上で35%が「上司」と回答した。
役職や部署、世代を越えた気軽な「雑談」の機会を増やすために有効だと思う取り組み
部長職以上の方からのコメント
- 個人的接点を増やすには、社内に無料のカフェテリアのようなスペースがあれば。
- 気軽に利用できる共有スペースをいくつかつくること。自分は実際にそこでコミュニケーションを取って距離が縮まった人も多い。
- 顔を合わせる機会が増えること。
- やはり業務を離れた付き合い(飲み会や懇親会)がきっかけとなると思う。
- オフィス内で終業後に飲み会ができるようにする。
一般社員の方からのコメント
- 就業時間内でコミュニケーションをとれる時間をもつ。
- 会食などに縛られず、休憩時間内なら好きな時に好きなだけ会話を楽しめるような寛げるスペースをどんな企業でもつくってみた方が、コミュニケーションが取れて良いと思う。
- 非喫煙者の休憩スペース。
- 雑談用の時間と場所を意識的につくることが大切かと感じます。
- 座席のフリーアドレス。日常で会話するきっかけがある方が大事。飲み会や敢えて設けられた場は嫌々で参加するので仲良くなりにくい。