SEデザインは、MAの導入・利用状況に関してアンケートを実施。「MAツール導入に関するアンケート調査報告書」として結果を公開した。
- 調査概要:MAツールについての調査
- 調査期間:2022年6月3日(金)~2022年6月7日(火)
- 調査方法:インターネット調査
- 本調査対象サンプル数:415ss
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調査対象:以下条件にて対象者を抽出
20~69歳男女/会社員、会社経営・役員/職種:マーケティング系
調査結果
関与しているマーケティング業務において課題となっていることをたずねた。「人材の確保」「セールスや他部門との連携」が50%を超え、「戦略設計」「ノウハウの蓄積」が40%を超える結果となった。
- 人材の確保:「課題である」55.9%、「もっとも課題である」28.9%
- セールスや他部門との連携:「課題である」51.6%、「もっとも課題である」14.9%
- 戦略設計:「課題である」48.0%、「もっとも課題である」20.0%
- ノウハウの蓄積:「課題である」47.5%、「もっとも課題である」11.3%
マーケティング業務における課題を解決するためにどのような問題があるかたずねた。「人員の不足」(43.6%)がもっとも多く、「経験者の不足」(41.2%)、「マネジメント人材の不足」(35.2%)が続いた。
勤務先でMAツールを利用しているかたずねたところ、全体の44.1%が勤務先にMAツールを導入していた(「勤務先で導入していて、自分も利用している」24.3%、「勤務先で導入しているが、自分は利用していない」19.8%の合算)。
エリア別に見たところ、首都圏の導入率は47.8%、その他地域では35.5%。「MAツールのことを知らない」と回答した割合はその他地域で29.8%。
MAツール利用者に対して、MAツール導入時に重視した判断材料をたずねた。その結果、「使いやすさ」(61.4%)、「費用」(60.4%)、「機能の豊富さ」(55.4%)の3項目に回答が集中した。その中でもっとも重視したものをひとつだけたずねたところ、「使いやすさ」(30.7%)がもっとも多くなった。
勤務先で利用しているMAツールへの不満をたずねたところ、「使い方が難しい」(34.7%)がもっとも多くなった。