Salesforceは、従業員エンゲージメントと業務生産性を向上させるソリューション「Employee Service」について、日本市場での提供を開始することを発表した。
Employee Serviceは、CRMシステム「Salesforce Service Cloud」を中心に培ったカスタマーサービス体験を、社外の顧客だけではなく社内の従業員向けに提供できるよう再構築されたソリューション。従業員向けの情報を一元的に集約することで、経理・購買・人事・ITなど幅広い事象別の問い合わせをひとつの窓口から問い合わせることが可能になる。
在宅勤務によるコミュニケーション不足など従業員エンゲージメントへの影響が散見される中、質の高い従業員体験の提供を通じ、優秀な人材の引き止め・企業と従業員とのつながりの向上を支援していく。
Employee Serviceの特長
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従業員エンゲージメントの向上
従業員自らが必要とするタイミングで情報収集・問題解決が可能
(従業員を中心としたワンストップの情報ポータル・ナレッジ・問い合わせ窓口・対応履歴集約機能を提供)
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支援部門の生産性を向上
事象や問い合わせ内容に沿って、従業員からのチケットを適切な専門チームに自動的に振り分けることで解決までの時間を削減
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従業員満足度向上に伴う顧客満足度の向上
成長している企業のエグゼクティブ89%が、従業員体験の向上が顧客体験の向上に直結していると同意(Salesforce eBook 『企業成長の方程式』、2021年公開)