バベルは、エン・ジャパンとの業務委託契約の締結を発表した。戦略に紐づいたSX(セールストランスフォーメーション)の推進によって企業の業績向上を支援する「エンSX」サービスの一部として、商談解析クラウド「ailead」の提供を開始する。
aileadは、AIが商談データを自動で収集・解析・可視化することで、営業現場の業務効率化と「売れる」営業人材の育成を支援するサービス。一方、エンSXはエン・ジャパンのセールスおよびマーケティングのノウハウ・リソースを提供。BtoB領域における営業生産性の向上ひいては企業の業績向上を支援している。
今回のパートナー連携により、エンSXを介してaileadを提供できるようになった。営業活動のデータを活用して継続的に優秀な営業パーソンを輩出する仕組みをつくり、企業の売上最大化に貢献する。
株式会社バベル 代表取締役社長 杉山大幹氏のコメント
労働生産性の低さが日本全体の課題となっています。世界各国と比較しても、OECD加盟国の中でも21位、G7の中では1970年以降ずっと最下位をキープしています。コロナウイルスの影響からBtoB営業は、オンライン商談がメインとなりました。営業活動が今までと大きく変化する中で、DXによる業務効率化や、データ活用による人材育成を通じた労働生産性向上が必要不可欠です。
今回、エン・ジャパン様の「エンSX」事業を通じて、より多くのお客さまにaileadをお使いいただき、SX(セールストランスフォーメーション)にご貢献できることを大変嬉しく思います。また、弊社も初期から「エンSX レコメンド」のご利用をさせていただいており、通常スタートアップでは接点を持つことの難易度が高いお客さまとお会いすることができ、非常に感謝しております。
エン・ジャパン株式会社 取締役 岩﨑拓央氏のコメント
エン・ジャパンは設立以来「入社後活躍」を掲げ、これまで多くの企業を支援してきました。入社された方が 「入社後活躍」をし続けるためには、企業の業績向上が不可欠です。 そこで「エンSX」事業を立ち上げました。当社は、世の中にある様々なセールステックツールに対して常にアンテナを貼り、良いものがあれば積極的に取り入れています。その中でエン・ジャパン自身が活用して本当に良いと思ったツールをエン転職等の顧客へレコメンドし、業績支援をしています。
バベル様の「ailead」は今までブラックボックスだった商談を見える化し、より短期間で「売れる」営業人材の育成が実現できました。労働生産性向上が必須である状況において、積極的に当社顧客へ紹介していきたいと考えています。