マイクロソフトと日本電気(以下、NEC)が戦略的パートナーシップを拡大する契約を締結した。複数年にわたる新たなパートナーシップにより、NECはMicrosoft Azureを優先クラウドプラットフォームとして採用し、顧客の持続的なDXの推進や、ビジネスモデルの変革、パンデミック後のNew Normalを見据えたデジタルワークプレイスの構築に向けて、ソリューションを強化していく。
Azureと、両社のAIおよびIoT技術、そして知見を組み合わせたソリューションを提供することで、顧客カスタマーエクスペリエンスを強化し、店舗でのよりセキュアな運用や保守への貢献も目指す。また、両社は、企業・公共機関の顧客に向けてMicrosoft Azure上で構築されるネットワークイノベーションへの取り組みも推進する予定。
なお、両者はこれらのソリューション提供に向けて、NECグループ内のマイクロソフト技術に特化したデジタル関連人材を倍増させることを明らかにしている。