Rocketsは、2018年12月より運営している「makibisi」を非効率なアウトバウンド営業を一元管理できるサービス「LEADPAD」へとリブランディングすることを発表した。顧客との「エンゲージ」 業務に注力してもらうことを目的に、アウトバウンド営業の業務におけるリスト作成から営業アプローチ先の選定、レポートでの振り返りまでを一元管理できるサービスを目指すという。また、これにともない、Message・Purpose・Valuesの言語化を通して、「Rocketsが目指す価値」の再定義が行われた。
新サービス名となる「LEADPAD」の由来は、「見込顧客=リード」「顧客をリードする姿勢」というふたつの意味を持った 「LEAD」 という言葉と、アウトバウンド営業の履歴となる「リストからアクション、レポートまで」を資産として記録に残す意味を込めた 「PAD」 という言葉を掛け合わせたもの。
サービス特徴
1. 営業リスト作成…160万の企業データベースから営業リストを無制限に作成
- エリアや規模、ニーズ仮説などプロジェクト単位で管理
- ハウスリストをクレンジング(名寄せ、情報付与)して管理
2. 営業アクション選定…フォーム送信、電話、手紙などアプローチ方法を選定
- フォーム送信、電話での営業、手紙での営業
- LEADPAD上で外部パートナー先と営業リストをシェア
3. 営業アクション記録…タイムライン(PAD)により、すべての営業アクションを資産化
- すべての営業活動をタイムラインへ記録
- どの会社にどんなアプローチをどんな内容でいつ行ったかを管理
4. 営業タイミング通知…Slackとメールのアラート通知で企業の動きを把握
- ターゲット企業のプレスリリースや求人情報などの通知
- フォーム送信したURLの反響通知やサイトへの訪問通知(開発中)
5. 営業パイプライン連携…SFAに資産としてタイムライン(PAD)を自動連携
- リード獲得時にSalesforce, HubSpot, Senses にapiで連携
- どんなアプローチをどんな内容でいつ行ったかをパイプラインに連携
6. カード式営業レポート分析…見たい指標をカスタマイズ可能なカード形式レポートで
- ターゲットに抜け漏れなくアプローチできているか確認(カバレッジ)
- 確認したいレポート内容のカードを設定(カードは随時開発中)