アスクルは、「ASKUL」に登録している事業所を対象に「働く人の環境問題や社会問題に対する意識~SDGs認知度・関心度・取り組みについて~」と題した調査を実施した。
調査結果サマリー
- 「SDGsの内容を詳細まで知っている」は、約5%。一方、「内容をある程度まで知っている」まで拡大すると、約3割の認知率
- SDGsの17の具体的な目標の認知については、「1. 貧困をなくす」に対する認知度がもっとも高く、62.4%
- SDGsの関心度は57.1%、17の具体的な目標への共感については、もっとも高い「1. 貧困をなくす」が72.3%、そして70.3%であった「2. 飢餓をゼロに」のふたつが7割超え
- 職場でSDGsに「取り組んでいる」という回答は11.7%で、「検討している段階」まで含めると、3割に拡大
- 取り組んでいる(予定も含む)SDGsの17の具体的な目標は、「12. つくる責任つかう責任」で45.3%ともっとも高く、「8. 働きがいも経済成長も」が43%
- SDGsへ取り組んでいる企業に対しての印象を尋ねると、「社会に貢献している」が52.3%、「環境保全を意識している」が52%
調査概要
- 調査対象:「ASKUL」に登録している25超の業種
- 調査期間:2020年12月23日~2021年1月13日
- 回収サンプル数:1,070