Innovation & Co.は、「テレワーク中の営業活動の課題調査」を全国のBtoB営業担当者を対象に実施した。
テレワーク中のBtoB営業活動に「課題あり」は81.5% 第一位は「新規リード獲得」
テレワーク中の営業活動における課題の有無を問う設問では、全体の81.5%が「課題がある」回答した。中でも、とくに多かった項目は「新規のリード獲得数が減少した」が18.1%、「商談数が減少した」が15.8%、「電話をしてもお客様とつながりにくくなった」が13.8%という結果に。
新規リード減少への対策は「過去名刺の掘り起こし」や「自社イベントの開催」
新規リード創出に「課題がある」と回答した47名の営業担当者に対して、課題解決のために実施した施策を尋ねたところ、66%が「過去名刺の掘り起こしを行った」と回答。過去の顧客資産を活用し、商談を創出することを試みる動きがうかがえた。また、「自社セミナーなどのイベントを増やした」と回答した割合は42.6%であった。
商談・案件の減少の解決策 「セールステックを導入した・見直した」が最多
商談、案件の創出に課題があると回答した95名の営業担当者に対して、課題解決のための施策を尋ねると、もっとも多かったのが「セールステック(営業支援ツール、営業効率化ツールなど)を導入した・見直した」で46.3%であった。
調査概要
- 調査対象:全国のBtoB営業担当者
- 調査人数:260名
- 調査期間:2020年10月20日~28日