SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

企業の競争力を高める「営業DX」とは? 日本の営業組織の未来を探る powered by SalesZine

2024年4月18日(木)14:00~15:30

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

営業職の4割以上が反社チェックで取引不可の経験あり 独自基準のチェック業務に課題/Sansan調査

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 Sansanは企業におけるコンプライアンスチェック・反社チェック業務に関する実態とその課題を明らかにするべく、コンプライアンスチェック、反社会的勢力との関係確認(以下、コンプライアンスチェック・反社チェック)状況の調査結果を発表した。

 

営業職の40%以上がコンプライアンスチェック・反社チェックの結果、取引を取りやめた経験あり

 通常、チェック業務は営業・フロント部門の営業活動の後、受注や取引のタイミングでコンプライアンス担当者が行うことが一般的。しかし、商談相手にリスクが見つかった場合には、受注目前であっても契約不可となってしまう。本調査で、コンプライアンスチェック・反社チェックの結果、契約直前に取引を取りやめる経験の有無を問うと、営業職では42.7%という結果に。営業のロスを軽減するためにも、ビジネス上での接点が生まれ次第、早い段階でのチェックが求められている。

『得意先との契約直前でチェック結果から「取引不可」となった経験はありますか?』

もっとも多いコンプライアンスチェック・反社チェックの方法はインターネット検索

 コンプライアンスチェック・反社チェックの方法として、「インターネットを使ったキーワード検索」との回答が85.5%ともっとも多く、多くの企業がインターネット検索を主なチェック手法としていることが明らかに。一方で「自社データベースとの照合」は21.5%と、コンプライアンスチェック・反社チェックに関して自社で判断基準の基になるデータの蓄積をしている組織は依然として少なく、実際はウェブ上の情報や、日経テレコンなどの記事データベースに頼る傾向がうかがえる。

『以下の業務のうちかかわったことがある、現在かかわっている業務であてはまるものをすべて教えてください』

独自基準のチェック業務に課題

 コンプライアンスチェック・反社チェックで課題に感じることについての設問では、「信頼できる情報源がわからない」が37.3%、「インターネットでの調査では情報の信頼性が薄い」が35.0%、「チェックが属人化している」が29.5%と、担当者は信頼できる判断材料が不明瞭な中で、独自の判断基準でチェック業務を行うことに課題を感じている状況が読み取れた。

『コンプライアンスチェック・反社チェックする上で課題に感じることについて、あてはまるものすべて教えてください』

コンプライアンスチェック・反社チェック専用のサービスを導入している企業は19%

 チェック業務の判断基準に対する課題が明確である一方、コンプライアンスチェック・反社チェック専用のサービスを導入していると回答した企業は全体の19%に留まった。また、もっとも導入している割合の多い従業員規模が1,001人以上の大企業においても、導入済みであるとの回答は29.1%という結果に。チェック工数や人材不足の課題があるにも関わらず、チェック体制の構築に企業の多さが目立った。

『勤務先では、コンプライアンスチェック・反社チェック専用のサービスを導入していますか?』
従業員規模別

調査概要

  • 調査方法:オンライン上でのアンケート調査
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:コンプライアンスチェック・反社チェックに一度でも従事したことがあり、かつ「記事DB(日経テレコン)等を使ったキーワード検索」もしくは「インターネット(Google・Yahoo!)等を使ったキーワード検索」をコンプライアンスチェック・反社チェックに使用した経験がある400人
  • 調査期間:2020年8月5日~2020年8月6日

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/1886 2020/09/28 08:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年4月18日(木)14:00~15:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング