ラクスは、10月1日(木)にクラウド型勤怠管理システム「楽楽勤怠」をリリースすることを発表した。累計6,000社超が導入したクラウド型経費精算システム「楽楽精算」の開発・提供で培ったノウハウを基に、ラクスとして初となる勤怠領域での展開を行う。
2019年4月の働き方改革法案の施行やコロナ禍を契機とした、企業による働き方の見直しにともなって、「残業時間の管理ができていない」「有給休暇の取得状況の把握に手間がかかる」といった勤怠管理に関する課題も浮き彫りに。そうした声を受けて、同社は「楽楽勤怠」の開発を開始した。
シンプルでわかりやすい操作性、管理者やユーザーが安心して使える点を強みとする同サービスは、導入・運用の容易さ、組織の人員変更への柔軟さを特徴として挙げている。
導入・運用の容易さ
簡易的な設定画面を採用し、初めての勤怠管理システム導入であっても、管理者はスムーズに設定を行うことが可能。また、操作画面も設定画面と同様にシンプルな画面を採用することで、導入初日であっても利用者の混乱を防ぎ、人事労務担当者への問い合わせを削減する。導入・運用上の不明点は、同社が3万6,600社以上の導入実績で培った専任サポート担当が対応を行う。
組織の人員変更への柔軟さ
簡単な操作による入退社、異動、組織変更への対応が可能。システム担当者の変更や増員時も容易な引き継ぎや教育を実現する。