Sansan株式会社は、三井住友フィナンシャルグループ(以下、グループを総称してSMBCグループ)の子会社であるプラリタウンとマーケティングパートナーとして協業を行うことを発表した。
プラリタウンが提供する、法人向けデジタルプラットフォーム上で、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を紹介することにより、両社は、国内中小企業のデジタル化を推進していく。
Sansanはこれまで、クラウド名刺管理サービスの普及を通して、企業のデジタル化を後押ししてきた。
SMBCグループは、全国的な中堅中小の取引基盤に対し、金融サービスの提供にとどまらず、企業のデジタルトランスフォーメーションを強く推進。その活動のひとつとして、2020年5月26日にプラリタウンを設立した。同社では、提供するアプリ/ウェブサイトを起点として、SMBC取引企業に対し、企業活動に関わる業務(財務経理、営業、人事、法務、企画など)について、協業する企業のさまざまなビジネスアプリ/サービスの紹介を行う。
今回、企業のデジタルトランスフォーメーションの推進という観点で、両社のシナジーが生み出せると考え、協業を行うこととなったという。
同協業において行うことは、次のとおり。
- 主にSMBC取引企業が登録するプラリタウン上において、クラウド名刺管理サービス、またはオンライン名刺として、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を紹介
- 共催セミナーの企画・実施を行い、SMBC取引企業を中心にデジタル化を推進