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コロナ禍のテレワーク導入はマイナス影響多く コミュニケーション不足や職種間不平等課題に/LA調査

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 人材育成サービスを提供するラーニングエージェンシー(旧トーマツ イノベーション)は、企業の人事・教育担当者948人を対象に、新型コロナウイルスの感染拡大が企業の組織運営や人材育成に与える影響について、5月12日から18日にかけてアンケート調査を実施した。

 同調査結果の詳細は、次のとおり。

72.1%が新型コロナウイルス感染症対策として急遽テレワークを導入

 テレワークの実施状況についてたずねたところ、72.1%が「新型コロナウイルス対策として導入した」と回答した。企業規模別で見ると、従業員数300人以下の中小企業では8割近くが新型コロナウイルスの感染拡大を機にテレワークを導入。一方、従業員数301人以上の企業では、36.0%が「以前からテレワークを導入していた」こともあり、このタイミングでの導入は56.8%となった。

テレワーク中の課題1位は「コミュニケーション不足」、2位は「職種間不平等」

 次に、テレワークを「以前より導入している」「新型コロナウイルス対策として導入した」と答えた企業に、「働き方の多様化が社員に与える影響」について質問した。

 以前から導入している企業では、「育児・介護との両立がしやすい(71.3%)」がトップとなり、次いで「コミュニケーションの不足(68.4%)」「テレワークに不向きな職種・業務による不平等の発生(62.0%)」「残業の削減(50.3%)」「生産性の向上(42.1%)」という結果になった。

 一方、新型コロナウイルス対策としてテレワークを導入した企業では、「コミュニケーションの不足」を挙げる企業が74.9%と最多に。以下、「テレワークに不向きな職種・業務による不平等の発生(73.0%)」「残業の削減(48.8%)」「業務効率の悪化(44.8%)」「育児・介護との両立がしやすい(44.6%)」と続き、急遽テレワークを取り入れた企業ほど、マイナスの影響を挙げる企業が多い傾向にあることがわかった。

84.0%が新型コロナウイルスの感染拡大が「人材育成に影響している」と回答

 また、新型コロナウイルスの感染拡大が企業の人材育成に影響を与えているか聞いたところ、84.0%の企業が「影響がある」と回答した。

社員に求めるスキル1位は「コミュニケーション力」、2位は「自己管理力」

 さらに、今社員に求められるスキルは何かを聞いたところ、1位が「コミュニケーション力(67.1%)」、2位が「自己管理力(46.9%)」に。前述の「働き方の多様化が社員に与える影響」で、コミュニケーション不足を挙げる割合の高さが示す通り、多くの企業が喫緊の課題に対応すべく、コミュニケーション力の強化を求めていることが明らかになった。

調査概要
  • 調査内容:新型コロナウイルス感染症の影響調査
  • 調査対象:人事・教育担当者
  • 調査時期:2020年5月12日~2020年5月18日
  • 調査方法:ウェブでのアンケート調査
  • サンプル数:948名
  • 調査元:ラーニングエージェンシー

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