People Tech事業を運営するアトラエは、KDDIが通信業界で初めてエンゲージメント解析ツールwevox(ウィボックス)を全社導入したことを発表した。
同ツールは、エンゲージメント研究者である慶應義塾大学 島津明人教授の監修に基づき開発されたサービス。スマートフォンなどから3分ほどで回答でき、極めて負担の少ないUI設計が特徴となっている。アンケート結果はリアルタイムで自動集計され、蓄積されたビッグデータとともに解析することで組織ごとの特徴や傾向、課題の特定を可能としている。
今回の取り組みでは、KDDIは国内拠点の全従業員(一部従業員を除く)を対象とし、従業員エンゲージメントのさらなる向上に向け同ツールの本格運用を2020年5月より開始した。
アトラエは今後、同ツールの提供のみならず、組織改善へのアドバイスや管理職・従業員向け研修の支援なども行っていく考え。