ゾーホージャパンと日本ブレケケは、CRMにおける電話連携に対応したことを発表。
本連携により、ゾーホージャパンの提供する営業支援・顧客管理システム「Zoho CRM」で、日本ブレケケが提供する既設の電話番号をIP化できるオフィス交換機の「Brekeke PBX」、および高度なCTI機能を搭載した「ブレケケ・コンタクトセンター・スイート」が利用できるようになる。
本サービスはブラウザ上で利用可能なため、PCに専用のソフトウェアをインストールする必要なく、固定電話番号を使用した受発信が可能となる。在宅勤務時など、オフィス外でも固定電話を利用できるので働き方改革にも役立つ。
また本のサービスは、IP電話会社から電話番号を借りる方式ではなく既設の回線をIP化することができるため、これまでIP電話では対応していなかった「市外局番」にも対応する。
サービス利用には、日本ブレケケのオンプレミスもしくはクラウド交換機サービスの契約に加えて月額1,440円からの「Zoho CRM」のライセンス費用がかかる。なお、既設電話番号のIP電話化には、日本ブレケケのITSPゲートウェイの購入とユーザーの利用環境への設置が必要。
日本ブレケケは医療機器メーカーへのOEM提供、世界中の官公庁における緊急通話システムなど、ミッションクリティカルな環境で実績を誇るBrekeke PBXと連携するコンタクトセンター製品(Brekeke CCS)を日本国内で開発し、世界へ供給しているソフトウェアメーカー。