
地方企業のDXは、IT人材不足や慣習の壁に直面している。この課題解決のため、ラクスと中国銀行は異例の「出向」協業を開始した。ラクス社員は中国銀行の行員と一緒に顧客の現場に訪問し、課題のヒアリングや提案を行っている。この取り組みの結果、ラクス製品の導入実績は従来の約3~4倍に急増。さらに、行員のITリテラシー向上と意識改革という副次的効果も生み出した。本取材では、ラクスが実行する地方戦略のリアルと、両社のタッグが実現した「大義の共有」という成功法則に迫った。
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SalesZine編集部 宮地真里衣(セールスジンヘンシュウブ ミヤジマリイ)
2018年に中央大学を卒業後、1年半営業職として従事。2019年秋に編集職へ転身し、広告編集プロダクションにてビジネス系ウェブメディア、ファッション誌、週刊誌などの記事広告や販促物の企画・編集に携わる。2022年11月~翔泳社 SalesZine編集部に所属。
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