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市場が激しく変化し、情報があふれる現代。「商品がまったく売れない」「お客様が見向きもしない」という嘆きがあちらこちらで聞こえてきます。従来の営業手法が通用せず、このままでは自社の成長どころか生き残りすら危うい──そんな焦りを感じてはいないでしょうか。実際、高機能な商品や大幅な割引を打ち出しても、それが「具体的にどんな成果をもたらすのか」を明確に伝えられなければ、顧客の関心を引くのは難しいのです。このままでは優れた技術を持っていても収益につながらず、組織全体の意欲も低下しかねません。では、どうすればこの逆境を乗り越え、勝ち残る営業組織を育てていけるのでしょうか。
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佐宗大介(サソウダイスケ)
カイロスマーケティング株式会社 代表取締役。社会・技術・市場ニーズが大きく変化する現代において、持続的な経済発展や雇用創出に貢献したいと願い、「マーケティングを、もっと身近に。」を理念に掲げ、2012年に同社を設立。自社製品であるMA/SFAツール「Kairos3」を通じて、これまでに2,000以上...
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